量販車の通勤快速クロスバイクを本気仕様?     >>CROSSBIKE TOP

 <SAGISAKA>American Eagle 700C (YL-08-11)

 高価なスポーツ車でもなく、“ツーキニスト”仕様という量販の自転車。
 選択の余地もなく色もブラック1色で少々地味。スーツ姿で乗るのが似合いそうなチャリです。
 通勤には使わないが、用途に合わせ使いやすく、そして自分らしく自転車もカスタム魂です。


 ●リアキャリア <MINOURA> 3780円
 フロントにカゴかバッグを付けようとも考えたが、まずはリアキャリア。
 ロープさえあれば、とりあえず積載できるので用途はあるだろうと購入と同時に装着。
 黒い車体が地味で“ソバ屋のチャリ”みたいだな・・・チャリなら派手な色が欲しかったw

 ・・・ゆずれない装備 レバー式シフター
 最近の自転車のギアといえば、グリップを回すタイプ。
 どうも好きになれず、昔とは違うがレバー式を選んだ。

 シフトアップとダウン、それぞれ片側に2個のレバーがあり、
 ご丁寧にギア数も表示されるので、少々ゴテゴテしている。
 グリップを回すタイプと、これが今時の主流なのだろう。
 ギアチェンジするのにも、ハンドルから手を離さなくて済む。
 昔のロードマンのようにフレームに付けられた
 シンプルなレバー式は、スポーツ車でも1台しか見なかった。

●パーツ集め

 ●サドル
 <SERFAS> MEN'S E-GEL MSD-100 2800円(Made in Taiwan)
 知人から「まずはサドルが重要」との助言通り、
 乗って30分くらいで座骨?恥骨?辺り痛くなり、購入を決めた。
 数店で現物を色々見て実際に触れて、固さなどを確認。
 今主流?のジェル入り。・・・固さもこんなものなのか?
 と、もっとも価格が安く、見た目も良いサドルに交換。

 取り付け角度などの調整も影響するだろうけど、
 絶対的にノーマルより快適!長時間乗るなら、サドルは重要です。

 ●バーエンド
 <Tranz-X> BAR ENDS  980円
 バーハンドルでは握る範囲も狭く、乗車姿勢に変化がない。
 ドロップハンドルのように、グリップにも変化が欲しいと、
 ハンドルにボルトオンのバーエンドなるものを物色。

 2〜3千円くらいで色々なタイプがあった中、
 某アウトドアショップ「秀○荘」の自転車コーナー。
 ブルメタなカラーは、ちょっとチャリに合いませんが、
 安さに引かれ、ワゴンセールの見切り品?をゲット。

 ●ボトルゲージ
 <BBB> Bottle Cage  900円(Made in Taiwan)
 サイクリングで水分補給の重要アイテム。
 形が似たようでも、材質やメーカーの違いで価格も様々な中、
 選ぶ基準は“軽さ”とかメーカー品とかではなく、
 どうしても色を合わせたいために、イエローを探した。

 ●バックミラー
 3D BAR END MIRROR  598円
 これもワゴンセール品・・・
 バーエンドに取り付けるミラーも様々あるもんだ。
 目立たず小型のものから、バイクのようなものまで。
 少々ダサっぽいが、自転車ミラー初心者に優しい価格
 見た目は後回しで、どんなものなのか?お試しには◎価格だ。

 バイクやクルマ感覚で後方確認ができ、非常に実用的です。

 ●サイクルコンピュータ
 <SERFAS> Level 1.1 2310円  9 Functions(Made in Taiwan)
 ◎走行速度 ◎平均速度 ◎走行ベース ◎最高速度
 ◎走行距離 ◎走行時間 ◎積算走行距離 ◎時計 ◎スキャン

 バイクのように走った距離も分かればよいのに・・・と調べたら、
 今はこんなモノまであるんだね・・・ぜんぜん知らなかった。
 時計と距離、走行時間がわかるのは便利!

●パーツ取り付け



 ●ポンプ 前から持っていた携帯用の空気入れ
 だが自転車に取り付けるパーツは無いし、売ってない。そこでDIYです。
 大げさなものではなく、簡単にフレームに固定させるには・・・
 アレコレ考えて、家にあった<YAZAKI>イレクターのパーツと
 配管用パーツのゴムリング(180円)を買ってきた。
 このイレクターのパイプ径とポンプの径がほぼ同じだったので、
 フレームにゴムリングで固定できるように、イレクターを少し加工しただけのもの。
 ゴムリングを引っかける“ミゾ”を削って付けて、フレームと当たる部分にゴムを貼っただけ。

 もう一つのイレクターは、ハンドルに「音楽プレーヤー」を固定するためのパーツ。
 ホットボンドでフラットな面を作った上に、マジックテープを貼っただけ。



 ハンドル周辺
 サイクルコンピュータと音楽プレーヤー
 音楽プレーヤーは本体裏にマジックテープを貼ってあり、クルマにも取り付ける仕様。

 よくイヤホンをして走っている人を見かけるが、アレは周囲の音が聞こえないし、ダメでしょ?
 だけど音楽を聴きながら走りたいし・・・と考えたら、
 このプレーヤーiriver E100は背面にステレオスピーカーが付いているので、
 イヤホンを使わなくても聞こえるというワケで、自転車へ搭載するようにしたのです。
 街の音の中ではBGMとして聞こえる程度、静かな場所では、かなり良く聞こえます。


 ●バーテープ
 <VERO>ハンドルバー・テープ 1260円
 黒い車体に合わないブルメタなバーエンド、それをテープを使って色を変えます。
 イエローとも考えたが少し派手すぎるし、汚れも目立たない無難なクロに。
 昔、ロードマンに巻いていたテープは布だったと記憶するが、今時はウレタン系でクッション性があるのね・・・
 少し変則なグリップ形状に取り付けるので、カットも端を少し残した変則ワザで。



 ワンポイントで目立つボトルゲージ。バーエンドにも黄色い合皮テープを巻いて・・・
 ミラーはなんとも年寄りじみて?ますが、バイクの感覚でついついミラー目線になるので取り付けた。
 バイクと同じ感覚で、振り向かなくても後方確認の補助にとても便利でした。

 ▼サドル下に取り付けた黄色バッグは、以前買ってた100円ショップの安物。工具入れになります。

●カスタム ステップ1完成


 自転車ライフ復活で、自分に合ったパーツを徐々に増やそうかと思ったが、
 ちょっとの距離を走るだけでも、サドルとハンドルが重要になるのがわかったし、
 自転車用の積載工具やパンク修理セットを買う前に、一気にカスタムしてしまった。
 ライトとフェンダーは標準装備だったものの、なんだかんだと物色を始めると、
 身体に馴染ませるためアレコレから、走るための快適装備までついつい・・・
 カスタム費用も、自転車の車体価格の約6割もかけてしまった・・・
 当然、4月の小遣いは赤字になり、GWにはガソリン代も尽きたのであった。  2010.4

●カスタム ステップ2



 ●ロープ/100円ショップのロープ(2m) 黄色を探してコーディネイト

 ●バイク用バッグ + ○バックル2セット/298円(1セット)※♂側のみ使用
  バイク用のサドルバッグを使えないものかと、バッグのバックルに合うパーツを買い、
 ベルトは100円ショップで黄色いベルトを発見し購入(腰に巻く普通のベルトです)。
 リアキャリアにベルトをとりつけバックル♂側を付ければ、バイクと併用できる。
 って、まだまだバッグが必要なほど走っておりませんが、用途はあるでしょう。




 ●カラータイヤ?
 たまたまホワイトリボンのタイヤだったので、白に黄色サインペンで塗っただけです。

 車体フレームやフェンダーにイエローのラインとか入れようとも考えたが、
 油性ペンでタイヤ塗ってみりゃ、バッチリと色気が出てまいりましたw
 フレームやフェンダーもゆくゆく何かステッカーなどで細工しよかな・・・
                                    2010.5


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