北海道テレビ開局35周年記念 水曜どうでしょうpresents
水曜天幕團(すいようてんまくだん)旗揚げ公演2003
蟹頭十郎太(かにあたまじゅうろうた)
<期間>2003年10月10日(金)〜10月19日(日) ※17日(金)は休演
<場所>HTB北海道テレビ新館駐車場内 特設テント会場 札幌市豊平区平岸4条13丁目
<作>嬉野雅道 <脚色>三騎の会 <演出>藤村忠寿
<出演>森崎博之、大泉洋、安田顕、佐藤重幸、音尾琢真(以上TEAM-NACS)
小橋亜樹、オクラホマ / 三輪ひとみ 他
<開場>18:00 <開演>19:00 全席指定席
<チケット>¥6,000(税別) 特製お土産(軽食・限定グッズ)付
<主催・企画制作> 北海道テレビ放送株式会社
★「なんのこっちゃ?」分からなければ、ココを押せ!
緊急!? 天幕團レポート
★水曜天幕團、公演前
チケットが手に入った。ローソンチケットの特電がつながった・・・
相方のチケット予約の電話はいつもミラクルである・・・勝率が高い・・・
最後の最後だったのだろうか?その後すぐに完売
・・・頼まれた友人達の分は取れなかった。
1人6300円×二人で12600円!・・・高い!
当初は高額の為もあり、イマイチ乗り気では無かったのだが、
チケットを入手し、この価値観にジワジワと期待が膨らんだ。
座席は最後列の真ん中・・・何か起きそうな気配な場所だ・・・
前日の朝、通勤途中にHTB前を通る。公演1日目の朝だ。
HTB付近の沿道には『水曜天幕團』の、のぼりが並び時を待っていた。
明日土曜日の公演を見るのも、ますます期待!楽しみでしかたない!
★10/11(土)公演2日目当日
HTBまではクルマでは行けない。地下鉄では街まで行き乗り継ぎ・・・
遠回りになる当家。公共交通機関ではHTBが遠い。
いよぉ〜し・・・タクシーで乗り付けるべ!
夕方5時に家を出た。地下鉄駅まで歩き、タクシーを拾い、HTBを目指す。
ジャスト1000円の距離・・・開場時間の6時に間に合う。
そこには雰囲気ムンムンのHTBが!
と、まずはチケットをパスに交換し、HTB局内のギャラリーを見学。
大勢の人でごったがえすギャラリー。
どうも、チケット取れない一般のお客さんも多く訪れているのだ。
天幕團の衣装を着た出演者のパネルだ。※顔出しパネルでは無い。
?不思議な事に、主役・大泉洋の姿が無いパネル・・・
通常、平日夕方5時までしかHTB局内のギャラリーは見れない。
そしてありました。九州竹田の姫だるま♪
抽選でポスターがもらえる・・・・とりあえずは記入するべ。
HTB正面の左側には、チケットが無い一般のお客さんが
グッズを手に入れようと、一般用グッズ売場に並んでおります。
鳥居まで設けて、HTB前は縁日のお祭りのようです・・・
HTB正面の右側には伝言掲示板?のパネルがあり、
すでにビッシリと書き込みがある・・・
まだ2日目だというのに、この先どうなるのでしょうかね・・・
そしてパスをもった人が入れる舞台入り口前の販売コーナー
こっちも長蛇の列。相当売れるんだろうね・・・
HTB開局35周年・・・当然? onちゃんもウロウロしてる。
HTB屋上のonちゃんの頭がチョンマゲだが・・・暗くてよく見えん。
これがテント舞台の入り口。出演者のちょうちんが下がってます。
のれんからスタッフのパーカーまで、小道具も凝ってます。
祝いの花も沢山。
ミスター、樋口了一・・・と見慣れたお名前がズラリと・・
HTB正面で一般の方にグッズを手渡すその人は・・・
テレビ『ドラバラ ホワイトストーンズ』の中で喫茶店のマスター役をしていた方です。
写真が撮れたのはこの人だけでした(笑)
★いよいよ入場!
特設テントに一歩入ると、開演前でもそこは撮影禁止・・・
最上段の最後尾のど真ん中「つ列15番16番」に着く。定員540名?
振り向くと、照明や音声などを調整する場所に、藤村Dが!
すぐ背後に居るですよぉ!
開演数分前に、後ろの藤村Dから前説!!
ある意味、最前列“かぶりつき”で、少々やつれた・・・表情を見ながら、
生のナレーションを聞くようです!w
公演2日目でも、少々緊張なのか、藤村Dも、かんでました(笑)
なにやら1日目では小道具が壊れるトラブルがあったとか、
テントの外を救急車両が走り、サイレンでうるさかったとか・・・のお話。
会場の客は後ろを振り返り、藤村Dの話を聞き、盛大な拍手喝采。
初っぱなの挨拶が、舞台上ではなく、調整ブースからで、目の前・・・・
イヤでもテンション上がりますは。
いよいよ幕が上がった・・・・
まず登場したのは、語りべ?の大泉洋。
紙芝居よろしく、スライドで映し出された絵に合わせ、
大泉洋が物語の本題前のあらすじを語り、いよいよ本題に入るわけだ。
内容は省くとして、とにかく笑えて楽しい舞台。
泣くシーンもあったものの、たのしく笑える内容だった。
しかしストーリーもしっかりとマジメな内容で、衣装も殺陣も大マジメ。
小さい舞台ながら、大がかりな仕掛け?もあったし、
しいて、ネタばらしするならば、本物の水で、雨まで降らせるし!
ローソンのチラシや宣伝、HPで見る限りは、
衣装も黒で、かっこいいナックスのメンバーだが・・・
しかしタイトルは蟹頭十郎太である。
なんたって蟹頭だよ?
テレビ『ホワイトストーンズ』では、四角い頭だった大泉洋。
舞台は主役が子供時代からスタート。成人までの物語が足早に展開。
そして、いよいよ謎に包まれた、主役・蟹頭十郎太(大泉洋)登場!!
で、その頭といえば・・・・会場、大爆笑の渦!
チームナックスの面々、それぞれに笑いをとるネタも出た。
一番多いネタは、大泉洋の“モノマネ”ネタ。
次に、音尾琢真の“離れた目”のネタ・・・
そして森崎博之の声が大きいのと。
佐藤重幸は終始、三枚目?な感じ。
安田顕は悪役とあって、笑いネタは無かったかな。
小橋亜樹は、吉本新喜劇ばり?の、小ネタ。
それぞれ、何役もこなすので、色々な役になって登場する。
真剣な殺陣のシーンではオクラホマはじめ、皆真剣。
シリアスな場面あり、随所に笑いあり、感動のシーンもあり、
最後は戦国時代を背景に、映画『魔界転生』よろしく、妖怪と戦う・・・
★スター大泉さん退場!
ラストシーンでは、大泉洋が通路を駆け上り、
座席最後部から消えて行くのである。
・・・・大泉洋が・・・目の前に立ち、最後のセリフを言った・・・
ここで座席表をみて頂きたい。
▲座席の2つの赤い所が座席。そして後ろの●が藤村D席。
そして最後に大泉洋が通ったのが緑のライン●が大泉洋ラストの立ち位置!
目の前でしょ?大泉洋さん、カッコ良かったね。変な頭だったけど(笑)
そして×が、休憩時間に席を離れる藤村Dが
消化器につまずき、注目を集めた場所。
本日2日目の公演。トラブルは大泉洋がシリアスに決めるラストシーンで、
刀をサヤに入れるのに手間取ったのと、セリフかんだ・・・
7時開演、休憩15分、9時50分頃終演。約2時間半の舞台。
長いようで、短い。
いつもTVで笑って見ているメンバーを生で見て、あっという間。
随所に出てくるギャグやネタ・・・『水曜どうでしょう』をはじめ、
『ハナタレナックス』『おにぎりあたためますか』
『ドラバラ ホワイトストーンズ』など全部見てないと、
わからない所もありますが、皆さん、見てるんですね〜(笑)
非常に楽しくて、面白い舞台でした。
あっという間に終わった舞台。だが順次退場するも、なんだか遅い・・・・
なんと!出口では両脇に、藤村Dと嬉野さんが!!
黒子の格好の嬉野さん(?)にすぐに当人と気が付きませんでした・・・
が、藤村さんとしっかり握手して、一言『最高に面白かったです!』と、
ビシッ!と言ってきました。
でもね・・・なんでしょう?あのお二方はサラリーマンなのに、
遠巻きに二人の姿を写真に撮ろうとしようものなら・・・
スタッフから制止されましたね・・・
最後は、ちょっとガッカリというか、ムッとしますな。
▲ならばと、暗がりだけど会場外の歩道から、場内のスキ間から
ズームで藤村Dの握手してる姿を撮ってやったべさ(笑)
余韻に浸り、またタクシーで帰った。家に着いたら11時だよ・・・
★買いまくりグッズ・・・
まずはチケットを持つ人だけもらえる『特製お土産』!
▲紙袋の中には、チラシ関係、ステッカー、サンドイッチ、水、座布団。
全てオリジナル商品。座布団なんて、キャンプで使えそうだ(?)
黄色いパスは、チケットと交換してもらえるパスである。
▲サンドイッチは当然、ローソンの『水曜天幕團オリジナル』
・・・しかし、気分的には、オニギリの方が良かったような・・・
チビTをつけたペットボトルは水・・・これもお茶にして欲しかった・・・
が、ペットボトルには、『水曜天幕團オリジナル・ストラップ』付き♪
▲グッズ販売で買った物。『水曜天幕團オリジナル(巾着入)Tシャツ』
『ミニのぼり』『木札ストラップ』『日本手ぬぐい』
『一生どうでしょうします』木札ストラップは、思ったより小さい!
『どうでしょう日本てぬぐい』は、フチがギザギザで少々雑な作りでした・・・
『水曜天幕團Tシャツ』は高いので、相方の分だけ買いました。
これは、早くDVDが販売される事を願います。面白い!是非!
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